2022.02.15 12:28
東証、午前終値は2万7006円 一時100円超安、ウクライナで
15日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。ウクライナ情勢の緊迫状態が続き、世界経済を下押しするとの懸念から売り注文が出た。前日終値に比べた下げ幅は一時100円を超えた。
午前終値は前日終値比72円93銭安の2万7006円66銭。東証株価指数(TOPIX)は4・44ポイント安の1926・21。
米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な金融引き締め策に対する警戒感から、前日の米株式市場のダウ工業株30種平均が続落したことも東京市場の重荷になった。
一方、日経平均株価が前日に600円超下落した反動から、割安感の出た銘柄を中心に買いが入った。