2022.02.14 19:37
東京都、パートナー制度今秋導入 オンラインで完結
東京都は14日、性的少数者のカップルを公的に認める「東京都パートナーシップ宣誓制度」を今年秋に開始すると明らかにし、制度の素案を公表した。本人の意図しない形で性的指向が第三者に伝わることを防ぐため、届け出や証明書発行の手続きはオンラインで完結できる仕組みとする。3月末までパブリックコメント(意見公募)を実施する。
都によると、対象者の要件は、少なくとも一方が、性的少数者で都内に在住か在勤、在学の成人カップル。本人確認書類や住民票の提出から、受理証明書の発行までがオンラインで行われる。当事者に子どもがいる場合、希望に応じて受理証明書に子の名前を記載できる。