2022.02.13 14:44
スズキ労組7500円要求 賃上げ月額、昨年と同水準
スズキ労働組合は13日、2022年春闘で定期昇給や賃金改善分などの総額として、組合員平均で月額7500円の賃上げ要求を正式決定したと明らかにした。昨年と同水準。脱炭素化への対応といった業務遂行のため、人への投資が必要だと訴えている。昨年から総額方式に切り替え、ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分の内訳は示していない。
年間一時金(ボーナス)要求は、昨年比で0・1カ月の増額となる5・4カ月分に引き上げた。半導体不足による減産が続いているものの「今後の動きが全く見えないという状況からは脱している」とした。