2022.02.12 11:18
NY原油7年ぶり高値 ウクライナ情勢で金も上昇
【ニューヨーク共同】ウクライナ情勢の緊迫化を受け、11日のニューヨーク原油先物相場は大幅続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)3月渡しが一時、1バレル=94・66ドルをつけ、2014年9月以来、約7年5カ月ぶりの高値水準となった。終値は前日比3・22ドル高の1バレル=93・10ドル。
比較的安全な資産とされる金に資金を逃避させる動きも広がり、ニューヨーク金先物相場も続伸し、取引の中心となる4月渡しが前日比4・70ドル高の1オンス=1842・10ドルで取引を終えた。