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2022.02.12 08:28

昭和レトロなフードコート、TikTok活用…山田高生が活性化策 高知県香美・香南・南国市に提言

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えびす商店街の活性策を市長らに提言する山田高校の1年生(香美市土佐山田町旭町3丁目の同校)

えびす商店街の活性策を市長らに提言する山田高校の1年生(香美市土佐山田町旭町3丁目の同校)

 香美市の山田高校普通科1年生がこのほど、香美、香南、南国各市の市長らに、新型コロナウイルス終息後を見据えた誘客策など、各市の活性化策を提言した。

 地域課題探究学習の一環で毎年開催し、過去には南国市のPRキャラクター「シャモ番長」なども発案。今回は生徒59人が出身地別に14班(3市以外は香美市担当)に分かれてアイデアを練り、9日、各市とオンラインで結んで発表した。

 香美市土佐山田町のえびす商店街について考えた4人は、全校アンケートを基に「知名度の割に訪れる若者が少ない」と指摘。各飲食店と連携した宅配サービスも取り入れ、交流広場「ふらっと中町」を「昭和レトロなフードコートに」と提案した。リーダーの田村春香さん(16)は「非日常な空間は若者も楽しめ、学校帰りに気軽に集える場になれば」と話していた。

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