2022.02.11 22:40
フランス、屋内マスク義務緩和へ 月末、接種証明と併用不要
【パリ共同】フランス政府は11日、新型コロナウイルスの感染者が減少傾向にあることを受け、28日から屋内のマスク着用に関し、ワクチンの接種証明の提示が義務付けられている場所では交通機関を除き、義務を解除すると発表した。
「ワクチンパス」と呼ばれる接種証明が入る際に求められる飲食店や映画館、劇場などが対象となる。交通機関のほか、接種証明がなくても利用できる商店などでは引き続き着用義務が続く。
屋外でのマスク着用義務は2日に解除された。1日当たりの新規感染者数は平均約20万人に減少している。