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2022.02.11 21:10

「地位利用の不正転院はない」 新型コロナ感染の滋賀・長浜市長

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 新型コロナウイルスに感染し、肺炎で滋賀県長浜市の市立長浜病院に入院していた藤井勇治市長(71)が、県の調整した感染症指定医療機関への転院を渋り、特定機能病院の滋賀医大病院(大津市)に転院したとされる問題で、藤井氏は11日、コメントを出し「転院の際、地位を利用し、不正な転院を行ったような事実はない」と訴えた。


 一部報道で問題が浮上した9日、県は長浜病院と滋賀医大病院に口頭で注意したとしていたが、長浜病院は11日の記者会見で「注意は受けていない」と否定。転院前に県に連絡し、了承を得ていたとして「重症化のリスクが高いと判断し、転院を決定した」と強調した。

(c)KYODONEWS

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