2022.02.11 18:16
平野歩夢選手に「なまらすごい」 スノボ日本勢健闘に地元歓喜
男子ハーフパイプで金メダルを獲得し、笑顔で記念写真に納まる平野歩夢(前列左から2人目)。右隣は女子銅メダルの冨田せな=張家口(共同)
スノーボード男子ハーフパイプ(HP)の平野歩夢(23)が金メダルを獲得した11日、地元・新潟で演技を見守った支援者らは「なまらすごい」と歓喜した。平野の弟海祝(19)ら3選手の健闘にも拍手が送られた。
スケートボードでの東京五輪出場から半年で北京の舞台に臨んだ歩夢。「常に前向き。“二刀流”でモチベーションも技術もさらに良くなった」。兄弟の後援会長沢田洋一さん(74)は、3度目の冬季五輪でつかんだ頂点にうれし涙を浮かべた。
沢田さんら後援会メンバーは、金メダルが決まるとクラッカーを鳴らして「なまらすごい」「スノボの裾野が広がる」と喜び合った。