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2022.02.09 08:37

同性カップル「パートナー制度」高知市で運用1年 10組が登録、公的承認に安心感

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虹色の市章をあしらった登録証の上で手を重ねる恵章さんと陽菜さん(高知市内=画像は一部加工しています)

虹色の市章をあしらった登録証の上で手を重ねる恵章さんと陽菜さん(高知市内=画像は一部加工しています)

 高知市が同性カップルらを公的に認める「パートナーシップ登録制度」の運用を始めて1年。これまでに10組が登録した。法的な効力はないが、自治体からの承認によって「安心感を得られた」という声も少なくない。市は「性の多様性について、正しい理解を広げたい」と啓発を進めている。

 同制度は、同性や事実婚の異性カップルを、婚姻している夫婦と同等の関係と認めるもの。2015年の東京都渋谷区と世田谷区を皮切りに導入する自治体が増えている。高知市は20年11月に、多様な性のあり方を尊重する「にじいろのまち宣言」を行い、21年2月から高知県内で初めて同制度を取り入れている。

 「この先も2人で一緒にいるって決めている。私たちにとっては婚姻届を出すのと同じ気持ちでした」

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