2022.02.08 12:06
東証、午前終値2万7365円 好決算公表の銘柄に買い
8日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。国内での消費回復や半導体不足の緩和に伴う挽回生産などを背景に、決算発表で好業績が確認された企業を中心に買い注文が先行した。上げ幅は一時200円を超えた。
午前終値は前日終値比116円59銭高の2万7365円46銭。東証株価指数(TOPIX)は10・04ポイント高の1936・03。
足元で上場企業の決算発表が相次いでおり、2022年3月期連結業績予想の上方修正を前日公表したヤマハやダイキン工業が値上がりするなど、堅調な企業決算を足掛かりに買いが膨らんだ。