2022.02.08 08:32
弁当で17人食中毒、9人からノロウイルス検出 四万十市の飲食店を3日間の営業停止処分
高知県は7日、四万十市中村山手通の飲食店が調理・配達した弁当を食べた20~70代の男女17人が食中毒の症状を訴え、従業員を含む9人からノロウイルスを検出したと発表した。県は同店を7日から3日間の営業停止処分とした。店は5日から自主休業している。県内のノロウイルスによる食中毒は今年初めて。
県薬務衛生課によると、同店は1、2日に計289個の弁当を10グループ53人に提供。そのうち、4グループ17人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えた。3人が医療機関を受診し、全員が回復に向かっているという。…