2022.02.04 11:49
東証、午前終値2万7233円 一進一退の展開、一時プラスも
4日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は前日終値を挟んで一進一退の展開となった。欧州で新型コロナウイルス対応の金融緩和が正常化に向かうとの警戒感から値下がりして取引が始まったが、決算発表で好業績が確認できた銘柄を個別に買う動きが相場を支え、上昇に転じる場面もあった。
午前終値は前日終値比7円48銭安の2万7233円83銭。東証株価指数(TOPIX)は2・59ポイント安の1917・33。
前日に、英中央銀行イングランド銀行が利上げを発表。欧州中央銀行は政策金利の据え置きを決めたが、引き締めに前向きだとの受け止めが広がり、株価の重荷となった。