2022.02.02 18:55
西武の中村、1時間半打ち込む 現役最多442本塁打
打撃練習する西武・中村。後方は松井ヘッドコーチ=日南・南郷(代表撮影)
西武の中村が2日、宮崎県日南市のキャンプで室内練習場にこもって約1時間半、打撃練習を行った。現役最多の通算442本塁打で臨むプロ21年目。同期入団の栗山とともに辻監督から調整を一任され「やっぱりホームランを打ちたいので打球に角度をつけるように練習している」と貫禄を漂わせた。
昨年はキャンプ2日目に左ふくらはぎの違和感を訴えて調整が大幅に遅れ、18本塁打だった。今季は順調にペースを上げ「去年はけがをしたので、それだけは気をつけてやりたい。2日目が(無事)終わったので良かった」と笑みがこぼれた。
「500本塁打を打ちたい気持ちがある」と意気軒高だった。