2022.02.01 16:43
1月の国内新車販売14%減 過去10年で最低、部品不足
1月の国内新車販売台数は前年同月比14・2%減の32万9699台で、7カ月連続のマイナスとなった。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した。半導体不足に加え、一部の部品メーカーで新型コロナの感染者が出て部品が届かず、生産が停滞した。軽自動車以外の自動車(登録車)と軽が、1月として過去10年間でいずれも最も低い水準だった。
登録車は12・5%減の20万7123台。トヨタは13・7%減の10万3097台。ホンダは4・8%増と3カ月連続で増加した。
軽は17・1%減の12万2576台。ダイハツが10・6%減、スズキも19・6%減となった。