2024年 05月04日(土)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

2022.01.30 08:37

テクノ高知工業団地、支え合い30年 社長同士が月1回弁当交流 各社特色磨き危機乗り越え

SHARE

坂本技研の新工場。広い室内に多種多様な工作機械が並ぶ(南国市明見のテクノ高知工業団地)

坂本技研の新工場。広い室内に多種多様な工作機械が並ぶ(南国市明見のテクノ高知工業団地)

 円高もコロナ禍も乗り越えて―。「工場のアパート」と呼ばれるテクノ高知工業団地(南国市明見)が、完成から30年が過ぎた。何度も経済危機に見舞われながら、入居企業は知恵を絞り、励まし合って成長を続ける。再び「満室」を迎えたアパートは、明るい期待感に満ちている。

 テクノ団地は1991年、国道55号沿いに整備された。約2万平方メートルの敷地に
工場が4棟並び、1棟につき数社が「長屋」のように入居する。各社長は月に1度集まり、弁当を囲んで情報交換するのが伝統だ。

 現在、完成当初からの6社が入居中。協同組合の坂本正興理事長(坂本技研社長)が笑う。「ここには、本物のアパートさながらの濃厚な近所付き合いが残っている」…

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 南国市 高知の企業 経済・産業

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月