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2022.01.06 15:22

Getacの耐環境型タブレットモデルが 台湾政府指定文化財の保存現場で大きく活躍

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AsiaNet 93264

400年の歴史を誇る「鹿港天后宮」における 3Dスキャン、及びモデリング業務等で活用。

【台北2022年1月6日PR Newswire】Getac Technology Corporation / 神基科技股フン有限公司(以下Getac)は本日、台湾の歴史的建造物「鹿港天后宮」において、3Dレーザースキャン及びデータ計算の作業にGetacの耐環境型タブレット「K120」モデルが使用されたことを発表しました。

本タブレットは、LEADERTEK CO., LTD. / 力弘科技股フン有限公司(以下LeaderTek)による3Dレーザースキャナー、3D点群処理ソフトなどと組み合わせて使用され、同社では台湾政府文化部文化資産局管轄の下、「鹿港天后宮」の将来への研究データ取得と同文化財の修復を目的としたデジタル保存に取り組んでいます。

Getacでは堅牢性と高機能性を両立させた同製品と、パートナー企業が提供するソフトウェア技術により、過酷な作業環境に日々直面している現場プロフェッショナルの方々へ、より統合的かつシームレスなサービスを提供して参ります。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201065778-O1-kVNYXj2n

■特徴1:直射日光下でも見やすいディスプレー
「K120」モデルは、1200 nitsの輝度と、LumiBond(R)2.0テクノロジーにより、直射日光下でも画面をはっきりと見ることができます。合わせて12.5インチのフルハイビジョン(FHD)ディスプレーを搭載。MIL-STD-810H、MIL-STD-461GおよびIP66規格に準拠した、耐衝撃性、防水性、防塵性を備えており、屋外での作業に最適なデバイスとなっています。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201065778-O2-YC4m4678

■特徴2:回転式ハンドストラップ付きで、現場作業における機動性と安全性を向上
Getacは、鉱業や石油・ガス、化学、製造業といった現場環境下での作業において最適なソリューションを目指しており、その思想に基づき開発された「K120」モデルには、ショルダーストラップ、ハンドストラップ、ハードハンドルなどのアクセサリーが付属されています。

 

 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202201065778-O3-rZ84oxw2

■特徴3:ハイスペックなプロセッサーにより現場での3Dモデリング効率を向上
「K120」モデルは、最新世代のIntel Coreシリーズプロセッサー、Iris(R)Xeグラフィックカードなど、現場でのデジタルモデリングに使用可能な先進技術を複数搭載しているため、低消費電力を維持しつつも、集中的なデータ計算システムの稼働をサポートし、デジタルスキャンを行う対象の詳細を完全にキャプチャーすることが可能です。また作業現場では3Dレーザースキャナーからの大量データをリアルタイムに受け取れるスムーズな接続性を実現しており、さらにWi-Fi 6テクノロジーにも対応しているため、総合的かつシームレスな業務体制を実現できます。

 
【ニュースリリース詳細】

Getacは本日、Getacの耐環境型タブレット「K120」モデルが、LeaderTekの提供する3Dレーザースキャナー、3D点群処理ソフトと併用され、台湾の歴史的建造物「鹿港天后宮」のデジタル保存作業におけるスキャン、及び3Dモデル作成のために使用されたことを発表しました。

台湾では亜熱帯気候下のため、自然災害や人的接触により、現存する文化財は容易に破損してしまいかねない環境下にあり、その中でも台湾政府により史跡に指定されている「鹿港天后宮」では、様々な歴史的建造物や工芸品が、いまだ頻繁に台湾現地の人々の手に触れられ続けています。

台湾文化部(文化省)文化資産局文化資産保存研究センター所属のChen Chun-Yu調査員は「台湾は常に自然災害の襲来にさらされており、文化財のデジタル保存の緊急性はより高まっている。」と語り、また「鹿港天后宮」の管理責任者であるChia-Wen Liu氏は「鹿港天后宮には400年以上の歴史があるが、現在は保守や修復作業が必要な箇所が増え続けており、例えば媽祖の巡行に使われてきた鳳凰神輿においては、1世紀近い歴史により傷んでいる。現代の最新技術である3Dスキャンで鳳凰神輿をデジタル保存し、媽祖が再びこの堂々たる神輿に乗って巡行できるようにしたい」とも語っています。

その中において、LeaderTekの責任者であるYao Liang-Chu氏は「Getacの耐環境型タブレットと弊社の3Dレーザースキャナーを併用することにより、鹿港天后宮を完全デジタル化したモデルを生成することができた。これにより将来歴史的な遺跡を保守する際には、細部を正確に復元するための参考資料として利用が可能となるだろう。」と意気込んでおり、また「以前の一般的なPC性能では、1日に20カ所をスキャンするのがやっとだったが、Getac のK120モデルであれば、1日に最大70カ所のスキャンが可能なため、3Dモデリングの作業効率を250%も向上させることが出来る。また高性能かつ長いバッテリー寿命により、長時間稼働させながらも、現場でスキャン結果を確認できるようになったことで、屋外環境での作業には最適なプラットフォームになるだろう。」と語りました。

<参考資料>
※鹿港天后宮について:
1591年に海の守護神「媽祖」を奉る寺院として建立。院内の木や石の彫刻、絵画などは全て著名芸術家の手によるもの。信者たちは絶えずこの廟を訪れている。

※Getac K120モデル公式ウェブページ:
https://www.getac.com/intl/products/tablets/k120/ 
※Getac公式YouTube「テクノロジーの力により失われた遺産を復元」:https://www.youtube.com/watch?v=YtPgIyjpP8A 
※「鹿港天后宮」のサクセスストーリー:
https://www.getac.com/intl/success-stories/taiwan-lugang-mazu-temple-k120/?utm_medium=organicsocial&utm_source=linkedin&utm_campaign=7013w000001zovj

 
【K120モデル及びラインナップ製品の理念】

当社Getac代表のRick Hwangは「高性能かつ堅牢性が特徴のK120モデルが証明するように、テクノロジーが歴史的遺産と交わる時、過去の歴史を保存するための可能性を高めてくれる。今回の3Dスキャンアプリケーションは、K120が現場作業でどのように使えるのか、また、当社や当社パートナー企業のハードウェア、ソフトウェア技術がどのように作業をシームレスに統合できるのかを示した好例だ。この事例を活用すれば、工場の環境測定やプラント監視、地図の作成など、他の産業ニーズにも広げていくことができる。」と語っています。

 
【K120製品の保証について】

F110-EXモデルはGetac標準のバンパー・ツー・バンパー保証に3年間対応しており、偶発的な損傷があった場合には本保証が適応されます。この業界をリードする保証体制により、不測の事態が発生した場合でもデバイスの即座のバックアップを行い、顧客が追加コスト支払いやダウンタイムの長期化を懸念することなく、業務効率の維持が可能となります。

※Getacのバンパー・ツー・バンパー保証について:
https://www.getac.com/intl/help-support/warranty/

 
【LeaderTekについて】

LEADERTEK CO., LTD.は、3Dレーザー技術を応用した遺跡の建造物をデジタル保存している台湾唯一の専門ベンダーとして2002年に設立され、スキャンした平面図の作成や歴史的遺産の変形監視のほか、トンネルや橋、工場、貯水池といった施設の監視も行っています。また同社では毎年、台湾の総合大学や単科大学と提携活動を行なっており、そこでの研究開発成果の一部は、政府や民間企業で使用する実用技術への転用にも成功させており、台湾の公的機関より複数の賞も獲得しています。

 
【Getacについて】

当社Getac Technology Corporationは、MiTAC-Synnex Business Groupの傘下企業Getac Holdings Corporation(TWSE:3005)の主要子会社で、2020年の年間売上高は413億米ドル。防衛用電子機器の提供を行うべく、GE Aerospaceとの合弁企業としてGetacは1989年に設立されました。現在、Getacの事業には防衛、警察、消防、公益事業、自動車、製造、輸送、物流向けの高耐久ノートPC、高耐久タブレット、ソフトウエア、モバイルビデオソリューションが含まれています。詳細については以下公式サイトよりご参照下さい。

 
公式サイト:http://www.getac.com
公式SNS:
・LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/getactechnology/ 
・YouTube:https://www.youtube.com/c/GetacRuggedSolutions 
・Facebook:https://www.facebook.com/GetacOfficial/  
・Twitter:https://twitter.com/GetacUS 
・業界ブログ:https://www.getac.com/intl/blog/ 

GetacおよびGetacのロゴは、Getac Holdings Corporationまたはその関連会社の商標です。その他のブランドまたは商標は、それぞれの所有者に帰属します。(C)2021 Getac Technology Corporation

ソース:Getac

画像添付リンク
Link:http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=408662
(画像説明:Getacの高性能なK120により、現場での3Dモデリングの効率が向上。ディスプレーはLumiBond(R)2.0テクノロジーを採用、作業者は直射日光下でも画面をはっきり見ることが可能)

Link:http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=408665
(画像説明:LeaderTekは、鹿港天后宮の3Dレーザースキャンの現場でGetacの耐環境型タブレットK120を使用)

Link:http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=408667
(画像説明:回転式ハンドストラップ付きで、現場作業における機動性と安全性を向上)

(日本語リリース:クライアント提供)

Getac

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