2021.12.22 16:52
エフフォーリア、動きパワフル 競馬の有馬記念追い切り
有馬記念の最終追い切りで、横山武史騎手が騎乗して順調な仕上がりを披露するエフフォーリア(左)=美浦トレーニングセンター
第66回有馬記念(26日・中山11R2500メートル芝、G1)の最終追い切りが22日、美浦、栗東の両トレーニングセンターで行われ、美浦W(ウッドチップ)コースでは皐月賞、天皇賞・秋を制してファン投票1位のエフフォーリアが3頭併せの中から鋭く抜け出して最先着。相変わらずパワフルな動きを見せた。
手綱を取った横山武史騎手は「天皇賞の追い切りはすべて完璧。それに比べると物足りない」と辛口の評価をしながらも「プレッシャーをばねに、馬の力を信じて結果を残せるよう頑張ります」と決意を語った。
出走馬と枠順は23日に決まる。