2024年 04月29日(月)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.12.21 08:45

「地獄絵図やった」昭和南海地震から75年 高知の体験者高齢化、衝撃的な記憶つなぐ

SHARE

津波と流出した木材に覆われた須崎市の多ノ郷地区(1946年12月24日付の本紙号外より)

津波と流出した木材に覆われた須崎市の多ノ郷地区(1946年12月24日付の本紙号外より)

 高知県内で679人が犠牲となった昭和南海地震から、きょうで75年を迎えた。1946年12月21日午前4時20分ごろ。紀伊半島沖を震源とするマグニチュード8・0の地震が、四万十市、須崎市、高知市などで家屋倒壊や津波被害を引き起こした。

 須崎湾では、押し寄せた津波が引き波となり、海とは反対の方向から市街地を襲った。貯木場から丸太が流出し、被害をさらに大きくした。

 「向かいの家の前で着物の女の人が木にかきついて…。増してくる水にしもって(沈んで)いった」…

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 須崎市 防災・災害

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月