２年ぶり！マグロ直販市　高知市中央公園で１２／２６

2021.12.18 08:40

２年ぶり！マグロ直販市　高知市中央公園で１２／２６

高知新聞社

大にぎわいだった２０１９年のマグロ直販市

　年末恒例のマグロ直販市が２６日、２年ぶりに高知市の中央公園で開かれる。県まぐろ船主組合主催の人気イベントだが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止。今年は感染対策をしながら１日のみ実施する。

　ケープタウン沖などで釣ったミナミマグロ３００キロ、北大西洋産のクロマグロ２００キロ、太平洋産のトロビンチョウ１００キロを、市場価格の約３割引きで販売する。いずれも冷凍の生食用。

　当日は午前９時に販売を開始。混雑を避けるため午前７時半ごろから整理券を配る。

　直販市は１９７７年に始まり４３回目。例年は２日間にわたって開かれるが、新型コロナが完全収束していないため１日限定で再開する。

　同組合は「高知の遠洋マグロ漁について知ってもらうためにも、ぜひ開催したいという思いだった。１日だけではあるが、ぜひ足を運んでいただきたい」と呼び掛けている。（八田大輔）

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