2021.12.17 08:38
JR須崎駅が三角屋根にリニューアル、英国レトロで「海のまち」PR 高知県須崎市
三角屋根がシンボルのリニューアルしたJR須崎駅(写真はいずれも須崎市原町1丁目)
高知県内の鉄道路線は1924(大正13)年、国鉄高知線(現JR土讃線)の須崎―日下間で初めて開業。同駅が本県鉄道発祥の地となることから、世界鉄道発祥の地である英国風に駅舎を改装した。
鮮やかなロイヤルブルーの塗装が目を引くホーム
プロジェクトは、市や県、高知大学などが連携し、港町として栄えた歴史や食文化、海の恵みといった魅力を発信する取り組み。同市が創業地の高知信金も100周年記念事業として手厚く支援し、リニューアルには同信金の寄付金約7千万円を活用した。
三角屋根の裏には海や船のアンティークグッズが並ぶ
12/18にツリー点灯式
同駅前ロータリーにはLED1万個を飾り付けた高さ7メートルのクリスマスツリーが設置され、18日午後3時半から点灯式を行う。市のキャラクターしんじょう君が登場するほか、須崎総合高校吹奏楽部の演奏、ショウガ湯や福袋が振る舞われる。