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2021.12.15 18:27

アフガンで食糧支援検討 飢餓深刻化で「ペシャワール会」

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 イスラム主義組織タリバンが復権したアフガニスタンで医療や農業支援を続ける福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」が、干ばつと飢餓が深刻化するアフガン東部での緊急的な食糧支援の検討を始めたことが15日、同会関係者への取材で分かった。


 関係者によると、同会の現地組織「PMS(平和医療団)」がある東部ナンガルハル州内で飢餓が深刻な地域を調べ、冬の間の支援を目指す。


 現地はタリバンへの制裁による在外資産凍結などの影響で経済が危機的状態にあり、小麦などの価格も高騰。世界食糧計画(WFP)によると国民の半数以上が飢餓に直面している。

(c)KYODONEWS

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