2021.12.15 17:06
五輪エンブレム撤去始まる 都庁、機運醸成に一役
都庁で始まった東京五輪・パラリンピックの大会エンブレム「組市松紋」の撤去作業=15日午後
東京都は15日、都庁の都議会棟に掲示され、大会機運の盛り上げに一役買った東京五輪・パラリンピックの大会エンブレム「組市松紋」の撤去作業を始めた。20日にかけて、本庁舎などからも順次撤去する。
エンブレムは2016年5月から掲示されており、大きいもので縦横いずれも約8・5メートル。15日は、聖火リレーのゴール地点となった都民広場でも、大会マスコットの取り外し作業が行われた。
都によると、エンブレムやマスコットなどの知的財産は、開催都市契約で使用期限が年内までと定められていた。