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2021.12.12 19:25

G7外相会合、ロシアの侵攻警告 経済的威圧と中国に懸念

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 12日、英リバプールで、G7外相会合に出席するトラス英外相(左)とブリンケン米国務長官(右から2人目)(AP=共同)

 【リバプール共同】英中部リバプールでの先進7カ国(G7)外相会合は12日、2日間の討議を終え閉幕した。民主主義や国際秩序の擁護を訴え、ウクライナ侵攻が懸念されるロシアや、威圧的な経済政策を推進する中国に自制を警告、抑止へ連携する方針を確認した。ASEAN各国の外相を招いた初の拡大会合も12日に開いた。


 G7外相はロシアに関する共同声明を発表し、ウクライナ国境での部隊増強を非難。侵攻すれば「甚大な結果を招き、厳しい代償が伴う」とけん制した。


 討議を総括した議長声明で、インフラ投資で途上国に多額の借金を負わせ、債権国として影響を強める中国への懸念を強調した。

(c)KYODONEWS

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