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2021.12.11 04:18

コロナ苦境のエンタメ支援、福岡 ライブ施設開放、独自策で

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 支援策を活用して開催したライブでパフォーマンスする土屋琴音さん(奥)=11月、福岡市(本人提供)

 新型コロナの影響で舞台を失い苦境に立つアーティストを、福岡市が独自の支援策で後押ししている。ライブ会場の使用料や感染対策費を負担する、自治体では珍しい取り組みで、多くの芸能人を輩出してきた「文化都市」を元気づける。今回の支援対象の公演は年末までだが、継続のための補正予算案も準備。市の担当者は「今後も支援を続けたい」と話す。


 シンガー・ソングライターとして活動する土屋琴音さん(27)は市の事業を知り、生演奏できるカフェで11月、ライブ開催にこぎ着けた。「自分の資金だけではできず感謝しかない。日常にエンタメは必要と思い直す機会にもなった」と語る。

(c)KYODONEWS

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