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2021.12.10 20:24

救急車を無免許運転で停職、愛知 「職場に迷惑掛かる」と報告せず

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 愛知県稲沢市消防本部は10日、免許停止処分を受けていたのに繰り返し救急車を運転したとして、救急隊員の20代男性消防副士長を停職6カ月の懲戒処分にした。副士長は消防本部の聞き取りに「運転手が少なくなると職場に迷惑が掛かると思い、無免許だと報告しなかった」と説明しているという。


 消防本部によると、副士長は7月15日に岐阜県内の東海北陸自動車道を自家用車で走行中、時速50キロ以上の速度超過をしたとして、11月4日から90日間の免許停止処分を受けたが、12月4日までの1カ月間に17回の緊急走行を含む計24回救急車を運転した。

(c)KYODONEWS

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