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2021.12.10 17:55

無戸籍の53人、全員就学 小中学校段階、今年判明分

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 文部科学省は10日、何らかの事情で出生届が出されず、無戸籍となった小中学校段階の子どもに関する就学状況の調査結果を発表した。今年5月時点で新たに存在が判明したのは53人で、全員が公立学校などに就学していた。


 法務省の5月時点の集計を基に、教育委員会などに就学状況を尋ねた。53人の大半は支障なく登校していたが、欠席が目立つ子どもが1人いた。いずれも未就学の期間はなかった。また、1人は調査期間中の7~8月に、無戸籍状態が解消されたという。


 文科省は教育委員会などに対し、関係機関と連携して無戸籍の子どもに対するきめ細かな支援を徹底するよう求めている。

(c)KYODONEWS

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