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2021.12.10 14:33

大阪・峯ケ塚古墳に巨大造り出し 長さ20m幅6m、祭祀の場か

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 大阪府羽曳野市の峯ケ塚古墳で見つかった円筒形埴輪=9日

 金銅製の馬具など豪華な副葬品が出土した大阪府羽曳野市の峯ケ塚古墳(5世紀末、前方後円墳)で、前方部と後円部の境にある造り出し部が長さ20m、幅6m以上もあることが分かった。同市教育委員会が10日までに明らかにした。


 市教委の米田拓海主事は「古墳の規模などから天皇に次ぐ人物の墓とみられており、被葬者にふさわしい規模の造り出し部が設けられたのでは」と話している。


 市教委によると、造り出し部は祭祀の場だったとされ、埴輪も置かれていたと考えられている。周濠跡からは墳丘から転落した葺石や朝顔形埴輪、ほぼ全体が残った円筒形埴輪(高さ90cm)も見つかった。

(c)KYODONEWS

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