2021.12.03 17:35
台風21号、小笠原に最接近 強風、大雨警戒呼び掛け
大型で非常に強い台風21号は4日朝にかけて小笠原諸島に接近する見通しだ。気象庁は3日、うねりを伴った高波、土砂災害や強風に警戒を呼び掛けた。4日にかけて前線や台風周辺の発達した雨雲がかかり、大雨となる地域もありそうだ。
気象庁によると、4日にかけて予想される波の高さは6メートルで、6日ごろにかけてしけが続く見込み。4日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は22メートル(35メートル)。4日夕方までの24時間予想雨量は多い所で60ミリ。
台風は3日午後3時現在、小笠原近海を時速約40キロで北東に進んだ。中心気圧は925ヘクトパスカル。