2021.12.02 16:14
社名「サントリー」、13年ぶり 来年7月、国内の酒類事業一本化
サントリーの組織再編
サントリーホールディングス(HD)は2日までに、新会社「サントリー」を来年7月に設立すると発表。傘下の5社を合併させる形で、国内における酒類の製造や営業を一本化。以前の「サントリー」は持ち株会社となった経緯があり、約13年ぶりに同一の社名が復活する。
酒の種類などで会社が異なる体制を改め、新型コロナ流行を受けた消費者の嗜好の急激な変化に対応する。
5社は、国内酒類事業を統括する中間持ち株会社「サントリーBWS」とビール事業の「サントリービール」、国内のウイスキーやチューハイなど蒸留酒事業の「サントリースピリッツ」に、国内営業の「サントリー酒類」など。