2021.11.30 11:58
東証、午前終値2万8498円 米株上昇好感し反発、買い戻し
30日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前日の米国株式市場が上昇したことを好感し、前日まで大幅下落した東京市場でも割安感のある銘柄を中心に買い戻しの動きが目立った。上げ幅は一時400円を超えた。
午前終値は前日終値比214円99銭高の2万8498円91銭。東証株価指数(TOPIX)は20・66ポイント高の1969・14。
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が経済活動に与える悪影響への警戒感から、平均株価は前日までの2営業日で計1200円超下落。ただ、米国の景気先行きに対する過度な警戒感が和らぎ、前日の米ダウは反発した。