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2021.11.28 08:43

高知市春野町「小松の沼」業者逮捕へ 高知南署、届け出超え土砂搬入

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 高知市春野町仁ノの沼地「小松の沼」で、市内の業者が市の停止命令に従わず届け出量を超える土砂の搬入を受け入れ、造成を続けていた問題で、高知南署は27日までに、この業者を市土地保全条例違反容疑で近く逮捕する方針を固めた。市が5月に業者を刑事告発していた。

 同条例は、千平方メートルを超える土地の造成について市への事前届け出を義務付けており、市の措置命令に従わない業者への罰則を設けている。

 小松の沼を巡っては、土地の一部を取得した業者が2010年に広さ約7500平方メートル、水面からの高さ約6メートルとして市に届け出たが、実際はそれ以上の土砂を受け入れ、昨年末時点で広さ約2万5千平方メートル、高さは約22メートルとなっている。

 市は13年に住民の相談で事態を把握。口頭で指導し、昨春からは土砂搬入の中止と、盛り土の高さを低くするよう文書で指導してきたが、業者側は従わずに搬入を継続してきた。今年4月には市が搬入停止の措置命令を出したが、業者が従わなかったため、同署に告発した。

 同署は9月、同条例違反の疑いで、業者を家宅捜索。造成工事に関する書類や携帯電話などを押収し、捜査を続けていた。

 業者側はこれまでの本紙取材に対し、「もともと市も了解した工事だった」などと反発。27日の取材に対しても「市の指示通りにやってきた。調べてもらえば分かる。それ以上、話すことはない」と述べた。

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