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2021.11.20 18:08

立憲4候補、党員票獲得へ訴え 初の週末、討論会に参加

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 立憲民主党代表選候補者(奥)と党員らが参加したオンライン討論会=20日午後、東京・永田町

 立憲民主党は20日、党員らが参加するオンライン討論会を開いた。代表選に立候補した逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)の4氏は党員らの票獲得に向け、党の立て直し策をそれぞれ訴えた。告示後の最初の週末となり、各地で支持も呼び掛けた。


 討論会で、逢坂氏は「情報公開しなければ問題意識を持つことができない」と述べ、オープンな党運営を心掛けると強調。小川氏は来年夏の参院選に向け「党員との対話を通して政策を生み出す」と語った。泉氏は衆院選敗北を念頭に「本当に草の根の声を生かしてきたか、もう一回問い直さないといけない」と力説した。西村氏は、衆院選の敗因に触れて「地方組織が脆弱だ。足腰を鍛えないといけない。党員らをどれだけ増やせるかだ」と課題を指摘した。


 今回の代表選は、国会議員や国政選挙の公認候補予定者だけでなく、地方議員1200人超と党員ら約10万人にも投票権がある。30日の臨時党大会で新代表が選ばれる。


 討論会のほか、逢坂氏は東京都内の公共施設で働く非正規職員と意見交換した。小川氏は有楽町駅前で街頭活動を行った。泉氏は国会内で党員らに電話で支持を呼び掛けた。西村氏は東京都世田谷区の保坂展人区長とオンラインで対話した。

(c)KYODONEWS

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