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2021.11.18 17:24

ツル越冬地をラムサール条約登録 鹿児島・出水平野

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 環境省は18日、国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に、鹿児島県北部の出水平野にある「出水ツルの越冬地」が同日付で新たに登録されたと発表した。国内登録湿地は53カ所目。22年11月に中国の武漢で締約国会議が開かれ、出水市長らが出席する予定。


 環境省によると、登録地は八代海に面した干拓地などを中心とした田園地帯で計478ヘクタール。冬は平均3万7千羽超のツル類やカモ類が飛来する。中でも絶滅危惧種「ナベヅル」は全世界の総個体数の約9割に当たる8千~1万羽、同じく絶滅危惧種「マナヅル」は約半数を占める2千~3千羽が毎年飛来するという。

(c)KYODONEWS

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