2021.11.15 17:48
ボクシング、寺地と矢吹が再戦へ WBCライトフライ級
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級新王者の矢吹正道(緑)と、前王者の寺地拳四朗(BMB)の再戦が決まった。15日、興行のプロモーターを務める真正ジムの山下正人会長が大阪市内で記者会見し、WBCから再戦命令が届き、両陣営が合意したと発表した。来年春に開催の予定で、会場は未定。
9月の対戦時、寺地が10回TKO負けで防衛に失敗。寺地陣営は右目上を負傷した原因を巡り、矢吹に故意のバッティングがあったのではないかとし、レフェリーらの対応をただす文書を日本ボクシングコミッションなどに送付。「現場の判断は不合理とまでは認められない」との趣旨の回答があった。