2021.11.08 17:55
広範囲で大雨の恐れ、大気不安定 土砂災害や浸水、氾濫に警戒
西日本から北日本で10日にかけて大気の状態が非常に不安定になり、北日本を中心とした広い範囲で大雨になる恐れがあるとして、気象庁は8日、土砂災害や浸水、河川の増水・氾濫に警戒を呼び掛けた。
同庁によると、寒冷前線が西日本から北日本を通過する見込み。前線に暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から東日本は9日にかけて、北日本では10日にかけて、大気の状態が安定しない。竜巻などの突風や落雷、ひょうにも注意が必要だ。
9日午後6時までの24時間予想雨量は、いずれも多い場所で、四国150ミリ、近畿、東北、北海道100ミリ。その後の24時間は北海道100~150ミリ。