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2021.11.08 08:35

やいろ鳥 五輪の聖火ランナーのカレンな世界 作品集に

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出来上がった作品集を手にする近藤可連さん=左=と母の亜矢さん(高知市高須の県立美術館)

出来上がった作品集を手にする近藤可連さん=左=と母の亜矢さん(高知市高須の県立美術館)

 「かもめの水兵さん」「めだかの学校」「海」といった童謡の歌詞が、力強く筆で書かれている。背景には柔らかなタッチで描かれた、ユーモラスな動物の絵。知的障害を伴う自閉症がある近藤可連さん(18)=高知市丸池町=が初の作品集「Curren(カレン)」を自費出版した。

 「文字のバランスには、いつも意表を突かれます。可連にしかない感性、世界観なんです」と、母の亜矢さん(48)。2人は今春、ともに五輪の聖火ランナーとして県内を走った。陸上だけでなく、さまざまな活動に一緒に取り組んでいる。書道もその一つだ。

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