2021.11.06 08:42
遅咲きヒマワリ見頃 高知県大月町
見頃を迎えた遅咲きのヒマワリ(大月町頭集)
県道柏島二ツ石線から少し入った先。約20アールに、膝から腰ほどの高さとなった約1万本がすらりと伸びる。例年より数は少ないものの、訪れた人は「まあ、きれい」と目を細め、盛んにシャッターを切った。
四万十かいどう推進協議会大月支部が10年以上前に始めた取り組み。世話をする地元の安岡邦彦さん(74)によると、昨年は苗の大半が病気に見舞われ、まとまって咲いたのは2年ぶりだそう。
安岡さんは「去年がうまくいかんかった分、咲いてくれて良かった」とにんまり。「見れば元気をもらえる花。自由に入れるので、ぜひ訪れて」と呼び掛けている。見頃は今月中旬まで。(新妻亮太)