2021.11.04 08:32
高知2年ぶり決勝、明徳は連年の進出 全国高校サッカー選手権高知県大会
第100回全国高校サッカー選手権高知県大会第6日は3日、春野球技場で準決勝2試合を行い、第4シードの高知が第1シード中央に1―0で勝利。第3シード明徳義塾は、1―1のPK戦の末に第2シード西を破った。高知は2年ぶり、明徳は2年連続の決勝進出。
高知―中央は試合終盤まで0―0。後半に入ってサイド攻撃からリズムをつかんだ高知がロスタイム、MF笹岡からくさびのパスを受けたMF松井匠が、相手DFを引きつけてフリーのFW角田にパス。角田が冷静に右隅に流し込んだ。明徳―西は、西がボールを握り、明徳がカウンターで反撃する展開。明徳は前半ロスタイム、カウンターからFW原山が先制点を挙げる。一方の西は後半36分、左サイドからのクロスをMF安岡が押し込んで追い付いた。PK戦では西の2人目のキックを明徳のGK山川がストップ。連年の決勝を引き寄せた。…