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2021.10.26 00:54

30年の温室ガスは16%増加 国連、パリ協定の水準届かず

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 国連気候変動枠組み条約事務局は25日、各国が10月までに示した温室効果ガス排出削減目標が達成されても、2030年の排出量は10年比16%増えるとの分析結果を発表した。地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の目指す水準には届かなかった。


 10月末からの英国での国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に向け、同事務局が最新の状況を更新したが、前回9月の報告と同じ結果となった。


 パリ協定は産業革命前と比べた世界の気温上昇を2度未満、できれば1・5度に抑えることを目指す。1・5度に抑えるには30年の排出量を10年比で45%減らす必要があるとされる。

(c)KYODONEWS

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