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2021.10.04 21:58

台湾防空圏に中国軍56機 米の軍事連携「断固反対」

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 中国軍の戦闘機「殲16」(台湾国防部提供・共同)

 【台北、北京】台湾国防部(国防省)は4日、中国軍の戦闘機など56機が同日台湾の防空識別圏に進入したと発表した。国防部が昨年9月に中国軍用機の進入情報を公表して以来、1日に入った機数として最多。今月で149機となった。


 中国外務省の華春瑩報道局長は4日、談話を発表し、進入を巡り米国が懸念を示していることに「無責任なシグナルだ」と反発。米国による台湾への武器売却や軍事連携に関し「断固反対し、必要な対応を取る」と強調した。中国軍の行動が対抗措置の一環であることを強く示唆した。今月に入り台湾防空識別圏に相次いで進入して以降、中国政府の公式見解は初めて。

(c)KYODONEWS

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