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2021.10.04 08:39

ラグビー・パナソニック、トンガの縁で高知市春野キャンプ始動 堀江らにファン500人

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ラグビーのパナソニック春野キャンプが始動。初日から実戦練習をスタートさせた(春野球技場)

ラグビーのパナソニック春野キャンプが始動。初日から実戦練習をスタートさせた(春野球技場)


 ラグビーの国内最高峰リーグ「リーグワン」に参戦する埼玉パナソニックワイルドナイツが3日、春野運動公園で秋季キャンプをスタートさせた。約500人のファンが見守る中、2019年ワールドカップ(W杯)の日本代表、堀江翔太ら約40人が実戦的な練習で汗を流した。
 
 W杯日本大会のトンガ代表が高知県で事前合宿を実施した際、誘致活動に尽力した元日本代表のラトゥ志南利(しなり)さんが引き続き協力。現役時に所属した三洋電機の流れをくむパナソニックに春野での合宿実施を働きかけ実現した。
 
 パナソニックはこれまでの国内最上位リーグ、トップリーグで昨季、最後の優勝を飾った人気チーム。今回はFW稲垣啓太ら10選手が現在、宮崎県で行われている日本代表合宿に招集され、春野合宿には参加していないが、堀江や日本代表経験者のFW布巻峻介、バックスの山沢拓也、内田啓介ら実力者が来高した。
 
 選手らは午後3時前に球技場入り。円陣を組んで内田が「環境が変わっても、浮つくことなく練習しよう」と声掛け。早速、キックオフやドロップアウトからの攻撃、防御の実戦的な練習からスタート。陣形などを入念にチェックした後、FWとバックスに分かれスクラムなどを鍛えていた。
 
 合宿は8日午前まで(6日は休養日)で、午前と午後の2部制。練習は主に球技場で行われ、スタンドから見学できる。その際、マスクを着用して大声を出さないなどの感染対策が求められる。(吉川博之)

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