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2021.08.09 08:38

夏の甲子園8/10開幕 明徳義塾が21度目の夏へ 知力、体力結集し戦え 第3日に県岐阜商と初戦

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突き上げた拳に闘志を込める。2年ぶりの熱い夏。明徳ナインの目標は一つ(写真はいずれも明徳野球道場=森本敦士撮影)

突き上げた拳に闘志を込める。2年ぶりの熱い夏。明徳ナインの目標は一つ(写真はいずれも明徳野球道場=森本敦士撮影)


 高知県内高校野球界の「横綱」明徳義塾だが、今年は決して、絶対的な大本命と呼べる存在ではなかった。ライバル校には全国に名の知られた剛腕投手がいた一方、飛び抜けた選手がいない明徳は2番手扱いをされることすらあった。

 しかしこの1年、いや、もっとずっと前から、明徳ナインはその剛腕を打ち倒すため、静かに技と力を磨き続けていた。

 ライバルとの決戦は、確かに快打連発とはいかなかった。しかし、鍛え抜かれた守りと、考え抜かれた知略で、ぎりぎりの戦いを踏ん張り抜いた。

 21度目の夏に臨むチームは、力強さはない。それでも、粘り強さはこれまでに甲子園の土を踏んだ先輩たち以上だろう。初戦は大会第3日(12日)の第2試合で、相手は伝統校、県岐阜商。知力、体力の全てを結集し、戦え! 明徳。(井上太郎)

精密機械のように正確なバント。心を落ち着かせ、ボールをバットで受け止める

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まぶしい空の下、黙々とバットを振り続ける。視線の先にあるものは

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堅い守りは明徳野球の生命線。打球に向かって全力で走り、全力で捕る

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