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2021.08.09 08:33

東京五輪「TVの中で終わった」...高知県民、自国開催の実感薄く

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上から、須崎市カヌー場の事前合宿で練習するチェコの選手、高知市の卓球施設、同市のスポーツ店の五輪グッズコーナー

上から、須崎市カヌー場の事前合宿で練習するチェコの選手、高知市の卓球施設、同市のスポーツ店の五輪グッズコーナー

 新型コロナウイルス禍の拡大が続く、緊急事態宣言下で決行された東京五輪が8日、閉幕した。日本勢のメダルラッシュと感染者激増のニュースが入り乱れる中、高知県民の感想は「選手はようやった」「お祭り感はなかった」とさまざま。17日間の祭典は身近なようで、遠かった。

 高知市塩田町の卓球施設「ピンポン館」。この日も小中学生らが一生懸命にラケットを振っていた。「伊藤美誠選手みたいになりたくて、同じラバーを使っている」「仲間との話題は試合展開や結果でもちきり」。選手の躍動は、子どもらを大いに刺激したようだ。

 一方で、自国開催らしい盛り上がりには欠けた、との声も。Tシャツやキャップなどの公式グッズを販売するヒロマツスポーツ(同市本町3丁目)の前田アキラ専務(46)は「メダルが多く取れたので、少しは期待していたが…」。売れ行きは芳しくないという。

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