2024年 05月21日(火)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.09.14 19:05

14人に1人が体外受精児 2019年、最多6万人誕生

SHARE

 不妊治療の体外受精によって2019年に誕生した子どもの数は過去最多の6万598人だったとの調査結果を、日本産科婦人科学会が14日までにまとめた。この年に生まれた子どもの約14人に1人の割合。1983年に国内初の体外受精児が生まれて以降、この技術を用いて誕生した子どもは71万931人となり、70万人を突破した。


 体外受精は精子と卵子を体外で受精させて子宮に戻す不妊治療。顕微授精などで作った受精卵を凍結し、着床しやすい時期に子宮に戻す方法が主流になり、体外受精の出産の9割近くに上った。


 19年の体外受精による出生数は、18年から約3600人増加した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N科学・環境

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月