2024年 05月24日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.09.09 21:20

「起爆剤」と期待、「拙速」とも 制限緩和に感染者増の危惧

SHARE

 ランチ営業を終え、のれんを片付ける居酒屋「和風酒場亀次郎」店主の新城悟さん=9日午後、福岡市

 政府が9日、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の延長とともに、飲食店営業や都道府県をまたぐ移動に関する制限を緩和する方針を決定した。観光業者は「起爆剤になれば」と期待を寄せるが、苦境が長引く飲食店経営者からは「元に戻るのは難しい」との声も。新型コロナウイルス患者の治療に当たる医療関係者は「拙速な印象を受ける」と言い切った。


 ワクチン接種済み証などを活用しながら飲食店への制限を緩和する方針について、福岡市の居酒屋「和風酒場亀次郎」店主の新城悟さん(34)は「少しでも通常営業に近づいてほしいが、元の状態には戻らないだろう」と希望を感じていない様子だった。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月