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2021.09.07 20:17

琵琶湖湖底の酸素量、目安下回る 3年連続、滋賀県が発表

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 滋賀県は7日、琵琶湖の湖底7地点の8~9月の調査で、酸素量が底生生物に影響が出る目安の1リットル当たり2ミリグラムを下回る地点があったと発表。2019年から3年連続。琵琶湖では今年2月、表層と湖底の水が混ざり、酸素が行き渡る「全層循環」が3年ぶりに確認されたが、約半年で酸素が不足する状態となった。生物への影響は確認されていない。


 調査は琵琶湖環境科学研究センターが毎月実施、8月30日に1地点の酸素量が1・7ミリグラムだった。9月6日には別地点で1・8ミリグラムになっていた。琵琶湖の酸素量は例年、春先をピークに減少し、翌年の2月ごろの全層循環で回復する。

(c)KYODONEWS

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