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2021.07.17 08:44

希少種ムジナモ、たった1時間の神秘の花...高知県立牧野植物園

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指先より小さな花を咲かせたムジナモ(高知市の県立牧野植物園)

指先より小さな花を咲かせたムジナモ(高知市の県立牧野植物園)

 牧野富太郎博士が世界に名を知られるきっかけとなった食虫植物「ムジナモ」の花が1輪、高知市五台山の県立牧野植物園で開花した。希少種の上、花を咲かせることが珍しく、さらに咲いていた時間もわずか1時間。白いかれんな姿を披露した後、惜しまれながら花びらを閉じた。

 ムジナモはモウセンゴケ科の水生植物。浮遊性で池や沼などに生え、二枚貝のような葉を閉じてミジンコやボウフラを捕食する。国内ではほぼ絶滅状態にあり、埼玉県羽生市で自生地の復元が試みられている。…

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