2021.07.14 08:40
高知県でワクチン接種後2人死亡「因果関係は不明」県内5、6例目
高知県は13日、米ファイザー製の新型コロナワクチンを接種した県内の90代男性と60代女性が死亡したと発表した。いずれも接種との因果関係は不明で、厚生労働省の専門部会が事例を評価する。2人とも基礎疾患があったという。県による接種後死亡の発表は5、6例目。
県によると、90代男性は5月16日に2回目の接種を受けた。翌17日に倦怠(けんたい)感があり救急搬送され、入院中の6月27日に死亡した。肺が硬くなり酸素を取り込みにくくなる「間質性肺炎」の持病があったという。「死因は報告書に明記されておらず分からない」とした。…