2021.06.01 08:35
高知県内の70代男性、ワクチン接種2日後に死亡 因果関係を審査へ
高知県は31日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを接種した県内の70代男性が、2日後に心筋梗塞で死亡したと発表した。接種との因果関係は不明で、厚生労働省の専門部会が事例を評価する。男性には心筋梗塞のリスクになる基礎疾患があったという。接種後の死亡発表は県内初。
県によると、男性は5月25日にかかりつけ医で接種を受けた。接種直後に重い副反応はなかったが、27日に心筋梗塞を発症し、救急搬送された病院で死亡が確認されたという。…