2024年 04月29日(月)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.05.23 08:53

大歓声はなくても...高知県体開幕 無観客の中、26競技で熱戦

SHARE

12年ぶり5度目の県体優勝を果たし、笑顔で喜び合うソフトテニス女子の中村高校の選手(高知市の東部コート=森本敦士撮影)


 第74回高知県高校体育大会(県体)が22日、春野運動公園などで開幕。約5200人の高校生アスリートが熱戦をスタートさせた。2年ぶりに開催予定の全国・四国の大舞台への争いも始まった。

【お知らせ】紙面に掲載された記事や写真を有料で提供しています。問い合わせは、アーカイブ企画部(088・825・4333、土日・祝日を除く午前9時~午後5時)へ。「高知新聞ウェブ写真館」はこちら

 昨年は新型コロナウイルスの影響で、全国総体や四国選手権が中止となり、県体も分散開催だった。今年は会場を無観客にするなど、コロナ対策を徹底する中、例年通りに集中開催している。

 この日は、陸上競技やソフトボールなど26競技を実施。このうち、高知市の東部コートではソフトテニスの団体戦が行われ、女子の中村が決勝で幡多農を2―0で下し、12年ぶり5度目の優勝を果たした。

 コートを囲む観客席に保護者や一般生徒の姿はなく、例年のような大歓声は響かない。それでも選手は、積み重ねた練習を信じ、熱い闘志を静かに燃やしていた。

 県体は別日程の競技を除いて、24日まで計30競技が実施される。(平野愛弓)

高知のニュース 県体 コラム

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月